体の臭い

良い汗と悪い汗の違いとは?くさい汗の対策と有効成分/体臭の予防法

汗をかくと「体臭が強くなる」「汗くさくなってしまう」と心配になりますよね。でも汗には良い汗と悪い汗の2種類があると知っていますか?体臭の元になってしまう悪い汗がどうして嫌な臭いを放つようになるのか?なるべく悪い汗をかかない工夫や、においを減らすのに有効な成分などまとめます!

人間の体にある2種類の汗腺

人は、皮膚にある汗腺から汗をかきますが、その汗腺には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類があります。それぞれに汗腺が多い場所やそこから分泌される汗の成分が異なります。

エクリン腺からの汗

エクリン腺は全身に広く分布している汗腺。とても小さいので、そこから出る汗は粒が小さくて蒸発しやすくさらっとしています。体温調整のために汗を出すのが主な役割で、その汗は無味無臭。

アポクリン腺からの汗

アポクリン腺は体の限られた部分に多く、特にわきの下、へそ周り、性器、肛門に分布しています。独立して皮膚に開口しているエクリン腺とは異なり、毛根に開口部が位置しています。

アポクリン腺は目に見えるほどの大きさで、思春期には2~3ミリになることも。ですので汗の粒も大きく、蒸発しにくい特徴が。また毛穴と出口を共有しているので皮脂と混ざり合います。

ここから出る汗はやや粘り気があり白く濁っていて、脂質やタンパク質などニオイのもととなる成分を多く含んでいます。また塩分を殆ど含まないため菌が繁殖しやすく、その発酵臭が体臭の原因となります。

悪い汗とは?

先に述べたように、本来エクリン腺から分泌される汗はさらりとして蒸発しやすく、無臭です。しかしストレスや運動不足などでエクリン腺の機能が低下してしまうと、アポクリン腺からの汗のようにべたべたと粘度があり蒸発しにくい汗を出し始めます。この「悪い汗」は蒸発しにくい上に、皮膚の表面がアルカリ化してしまい細菌が繁殖しやすくなりますので、それが元で体臭が強くなってしまうのです。

悪い汗をかかないためには?

エアコンのきいた室内に1日中いたり、運動不足だったり、入浴はつい面倒でシャワーにしたり。何か心当たりがあれば「悪い汗」をかいているかもしれません。悪い汗は「エクリン腺の機能低下」によってかきますので、まずは普段からしっかりと汗をかいて汗腺の機能を正常に保つことが重要です。

  1. ぬるま湯で半身浴を習慣にし、汗をしっかりとかく
  2. 定期的な運動で代謝をあげ汗をかく
  3. 体を冷やしすぎず、体温調整機能が狂わせない
  4. 体をあたためる根菜を意識してとる

しっかりと汗腺を鍛えて「良い汗」をかきましょう!

悪い汗をかいて体臭が出た時の対策

汗と皮脂、古い角質を細菌が分解することで悪臭がでますので、一番の対策は皮膚の表面にある悪臭物質をきれいに取り除くこと。ただし体臭が気になるからといって、洗いすぎてはいけません。

皮脂は臭いを発する悪いものだと思いがちですが、皮膚の潤いを保つために必要でもあります。洗いすぎによって皮脂が過剰に取り除かれて乾燥してしまうと、その乾燥を防ぐために皮脂腺はさらに多くの皮脂を分泌するようになり、結果として悪臭の元が増えてしまうのです。

そして洗う時に大切なのは「しっかりと泡立てて洗う」こと。石鹸の使い過ぎは、皮脂を必要以上に取ってしまいます。専用の泡立てスポンジや泡立てタオルなどでふわふわの泡を作ると、少ない石鹸でも全身が余裕をもって洗えますよ。

先に述べた「アポクリン腺」が多い場所は特に体臭も強いですので、丁寧に泡で包むように洗いましょう。石鹸カスが皮膚に残ってしまうと、それが新たな細菌のエサとなってしまうので、すすぎも十分に行って下さいね。

汗のにおい対策に有効な成分とは

体を洗う時の石鹸も、体臭対策に有効かどうかをしっかりと選んで使いたいですね。毎日の入浴で無理なく自然に体臭対策が出来れば、負担なく続けられるでしょう。

緑茶ポリフェノール

とても身近な緑茶は、効果的で安全な優秀消臭素材。緑茶にはたくさんのポリフェノールが含まれていますが、中でもカテキン・フラボノイドといったポリフェノールは、におい成分と化学反応をおこし、中和して消臭します。

更に緑茶に含まれるポリフェノールは活性炭に似た構造をもっており、においの成分を吸着して消臭する働きも。抗菌・抗酸化作用にも優れていますので、雑菌の繁殖もしっかり防いでくれます。

緑茶をたくさん飲むようにすることで尿の臭いが軽減したという報告もあるほど。

柿渋(柿タンニン)

柿渋には優れた防腐・防虫・防水効果があります。日本では古来より様々な用途で利用されてきた安心・安全な自然派素材。

この柿渋(柿タンニン)には、悪臭成分と結合し化学反応をおこし、悪臭成分を元から絶ってしまう高い防臭効果が認められています。さらに殺菌・防菌効果も併せ持っており、汗や古い角質を細菌が分解するのを抑えて嫌なにおいの発生を防ぐ効果があります。

タンニンを含むものとしては他にお茶やワインなどがありますが、その中でもとくに柿はその含有量が高いのです。

まとめ

いかがでしたか?汗には2種類ありますが、なるべくにおいの出ない良い汗をたくさんかけるように汗腺を鍛えていきたいですね。またかいてしまった汗の臭い対策には優れた消臭成分である「緑茶ポリフェノール」「柿タンニン」が効果的であることが分かりました。無理せず日々の習慣にできる入浴時に、体臭予防効果の高い石鹸を使ってみてはいかがでしょうか?

⇒返金保証付きの薬用柿渋石鹸をチェック

 



関連記事

  1. 体の臭い

    自分自身では気付きにくい体臭をセルフチェックする方法

    最近では「スメルハラスメント」(スメル=臭う)という言葉があるくらい、…

  2. 体の臭い

    汗は本当は臭くない!?ニオイの本当の原因は細菌だった!

    「汗くさい」よく使われる言葉ですが、本当に汗がくさいのでしょうか?実は…

  3. 体の臭い

    ジャンクフードの食べ過ぎは体臭の元!?脂質と臭いの関係

    菓子パンやドーナツ、コンビニやファストフード店で食べられる安価な食べ物…

  4. 体の臭い

    急速分解消臭のヌーラとは!?体臭/ワキガ/加齢臭への驚異的な効果を実験してみた!

    テレビの放映回数20回、新聞や雑誌に至っては50回を超える取材実績があ…

  5. 体の臭い

    おならが臭い原因は?においの悩みは腸内環境改善で対策!

    人込みやデート中、授業中や会議中など、我慢できず出てしまったおならのに…

新着記事

このWEBサイトは自然エネルギー普及に貢献しています。
  1. 女性特有の臭い

    生理時のデリケートゾーン(陰部)の臭いが気になる!原因と対策
  2. 女性特有の臭い

    女性にも加齢臭!?更年期を過ぎたら強くなる頭皮のにおいの原因と対策
  3. 体の臭い

    自分自身では気付きにくい体臭をセルフチェックする方法
  4. 足の臭い

    急なお座敷で慌てない!足・靴下・ブーツの臭いを緊急消臭する方法
  5. ワキガ

    就活で落ちないポイントとは?見落としがちなワキガ対策まとめ
PAGE TOP